2003年12月16日（火）～17日（水）、東京ビッグサイト、東4・5ホールで開催された"産業交流展2003"に出展しました。

《JDB ブース》デザインの役割、デザインのワークフロー、デザイン共同受注成果のパネル展示と製品の実物展示

産業交流展は、今回で6回目の開催となります。開催目的は「首都圏（東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県）に事務所のある中小企業、事業協同組合、企業組合、その他団体等を対象に、経営改善、技術・研究開発に取り組み、販路拡大を目指す「チャレンジ精神」のある企業の体力を高めると同時にビジネスチャンス創造の場の提供」としています。

《JDB PRパネル》右下から三枚は、デザインの共同受注実績事例

今回の展示会規模は、出展者数：466社、出展小間数：591小間。2日間の来場者数は、約23,000人と発表されました。会場は、特別企画コーナー、これからを担う産業分野として、「情報ゾーン、環境ゾーン、医療・福祉ゾーン、機械・金属ゾーン」の4ゾーン、異業種交流や地場産業を支援する行政コーナー等が設けられました。また、展示会場の中央にはメインステージが設置され、「2003年東京都ベンチャー技術大賞」の表彰式、「ビジネスパワーアップセミナー」や「知的財産権セミナー」が開催されました。「ビジネスパワーアップセミナー」では、JDBの活動にご理解とご協力を賜っている、財団法人日本産業デザイン振興会　理事/Gマーク事業部部長の青木史郎氏が「What's G-Mark～経営資源としてのデザイン活用～」というテーマで講演をされました。

JDBは、特別企画コーナーのデザイン活用支援コーナーとして出展しました。デザインの役割、デザインのワークフロー、デザインの共同受注成果のパネル展示と製品の実物展示をしました。中央のテーブルでは、JDBのホームページを見ていただきながらデザイン相談を受けました。帽子のデザイン、幼稚園児のバッグデザイン、レーザー技術を応用したサインデザインと言う様な具体的な相談から、デザイン事務所直接発注とJDB発注の違い、デザイン料についての質問、学校の就職相談まで幅広い相談、質問がありました。行政関係の訪問者（経済産業省 デザイン政策室、関東経済産業局 産業企画部、東京都産業労働局 商工部、東京都中小企業振興公社 総合支援部等）も多く訪れ、日本デザイン事業協同組合の存在を強くアピールしました。